韓国FWソン・フンミン、“ダイブ疑惑”で英国物議 「恥ずべき」「試合終了時に非難」
アーセナル戦の前半34分、PA内でタックルを受けてPK獲得も接触の有無に疑惑浮上
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは現地時間2日のアーセナル戦(2-4)に先発出場し、一時勝ち越しとなるPKを奪取した。このプレーは相手選手からもダイブの疑惑がかけられているが、本人は「接触はあった」と主張している。
1-1で迎えた前半34分、トットナムはイングランド代表FWハリー・ケインがPKを決めて勝ち越しに成功した。このPKはソン・フンミンが獲得したものだったが、このプレーが物議を醸すものとなった。
パスに抜け出したソン・フンミンはペナルティーエリア内に侵入。カバーに戻ったDFロブ・ホールディングのタックルを受けて倒れ込んだが、接触はなかったのではとしてダイブ疑惑が浮上している。試合はアーセナルが4-2で勝利を収めたが、試合終了後にはピッチでアーセナルのギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスがソン・フンミンに詰め寄って、ダイブを主張する場面もあった。
英紙「ザ・サン」では「ソン・フンミンが恥ずべきダイブで(主審の)マイク・ディーンを騙す」と報じれば、英紙「デイリー・メール」はソクラティスの抗議に注目。「ソクラティスが試合終了時にソン・フンミンに非難」と伝えるなど波紋を広げている。
当のソン・フンミン本人は英衛星放送「スカイ・スポーツ」の試合後インタビューで「あれはPKだ。接触はあった」とし、ファウルの判定は正当だったと強調した。
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