森保ジャパン、初陣からの4連勝逃す 酒井が代表初得点も終盤にPK献上で1-1ドロー

後半は左サイドの中島が躍動して押し込むも追加点は奪えず

 前半と同じ11人で後半に臨んだ日本は、中島が躍動する。

 後半8分、左サイドから中島が相手に囲まれながらカットインして縦パスを供給。さらに大迫がスルーパスを送ると、その後ろから駆け上がってきた堂安が今度は利き足の左足でシュートを放ったが、これは角度がなく、GKにセーブされてしまった。その3分後にも、中島が左サイドを突破してクロスを供給。ゴール前に大迫が飛び込み、あわや得点チャンスというシーンを作った。

 日本は後半23分、大迫に代わって北川航也(清水エスパルス)、中島に代わって原口元気(ハノーファー)を投入。同30分には原口が左サイドのゴールライン際をえぐってシュートを放ったが、GKに弾かれて追加点は奪えず。その後、伊東純也(柏レイソル)、杉本健勇(セレッソ大阪)も入れてギアを上げたなかで、後半35分に先制点の酒井がペナルティーエリア内でベネズエラのMFルイス・ゴンザレスを倒してPKを献上。シュミットもPKを止められずに同点に追いつかれてしまった。

 その後はお互いにゴールが生まれず、後半アディショナルタイムには吉田のゴールが決まったかと思われたが、オフサイド判定となった。試合は1-1のまま終了。森保ジャパンは新体制発足から4連勝を狙ったが、悔しい引き分けとなった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング