「凄い」「真似したい」 U-21日本代表DF橋岡大樹が驚嘆、“お手本”のA代表選手は?

(左から)橋岡、槙野【写真:Getty Images】
(左から)橋岡、槙野【写真:Getty Images】

橋岡が語る先輩・槙野の凄さとは? 代表戦から「帰ってすぐ試合が多いにも関わらず…」

「ずっとサッカーで忙しいというのは本当に光栄ですし、レベルアップできる場が他の選手よりも多いというのは嬉しいことですからね。サッカーに没頭できる毎日を幸せだと思っていますけど、そのなかで体やメンタルのケアもしないといけないと思っています。それができていないとプロとしてはしっかりやっていけないと思うので、色々な経験を積んでレベルアップしたいです」

 まさに橋岡が話す「ケア」の部分は非常に重要だ。まだ19歳でありながらJ1の試合に出続けて、それでいて負傷離脱がないという身体の強さを見せているものの、プロのレベルで1年間を戦うのは初めての経験になる。そのうえ、移動を含めたハードスケジュールを乗り切りつつプレーの質を落とさないというのは、代表選手に必ず求められる資質だ。

 その点で、橋岡はA代表に招集され続けている槙野の存在がお手本になると話す。

「槙野選手は代表に行って、帰ってきてすぐに試合に出るということが多いにも関わらず、パフォーマンスを落とさないというのが本当に凄いと思っています。そこをしっかりと自分も真似をしたいですし、A代表に選ばれる選手はそこがしっかりしていると思うので。自分としても、槙野選手にいろいろなことを教わりながらやっていきたい。今回、僕は帰ってきてすぐにレッズのプレーに対応することができると思いますし、良い準備をすれば良いプレーも結果も出せると思っています」

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