本田圭佑、メルボルン・V同僚の前で「君が代」熱唱 自己評価は…「#badsinger」

今季からメルボルン・ビクトリーでプレーするMF本田圭佑【写真:Getty Images】
今季からメルボルン・ビクトリーでプレーするMF本田圭佑【写真:Getty Images】

渾身の熱唱の後は、自ら「ニッポン! ニッポン!」と同僚に拍手&コールを要求

 オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに移籍したMF本田圭佑が自身のインスタグラムを更新。新たなチームメイトの前で国歌を熱唱する動画を公開すると、「あなたは日本の宝だ」「熱いよやっぱり最高!」と反響を呼んでいる。

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 メキシコ1部パチューカと契約満了となった本田は、ロシア・ワールドカップ(W杯)後にオーストラリアのメルボルン・ビクトリーへの移籍を発表。日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコに続く自身6カ国目のリーグ挑戦を決断した。

 10月19日のリーグ開幕に向けて調整を続けるなか、本田は21日に自身のインスタグラムを更新。「この歌は日本でベスト。僕はメルボルン・ビクトリーのファミリーのために歌った」とメッセージを添えて、一本の動画をアップした。

 食事会場を思われる部屋の一角で椅子の上に立ち、目をつぶり、左胸に手を当てながら熱唱を始める本田。「ちよにや~~ちよに」と、日本代表戦の試合前に何度も斉唱してきた国歌の「君が代」を抑揚をつけて歌い進める。

「さざれ~石の~巌となりて~苔の~~むすまで」

 チームメイトもその迫力に圧倒されたのか、やや静かになるなか、本田は熱唱を終えると、「ニッポン! ニッポン!」と拍手をしながらリピートを要求。すぐにコールは全体に広がり、最後は全員が本田を称えるように拍手で締めくくった。ハッシュタグには「#badsinger」「#butididmybest」「#national」と“歌は上手ではないけど、ベストを尽くした”という旨が綴られている。

 今夏はスペイン1部ベティスに移籍した日本代表MF乾貴士が、新加入選手への洗礼として同僚の前で「ドラえもんの歌」を熱唱して話題を呼んだが、本田もそれに負けないインパクトと新天地への溶け込み具合を見せている。投稿のコメント欄には「心こもってるのが伝わります」「国の鑑」「あなたは日本の宝だ」「熱いよやっぱり最高!」「伸び代ですねぇ」とファンから多くの反応が寄せられていた。

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