日本代表、夜中の緊迫現場で何が? 地震で緊急避難、選手証言「パニック状態だった」

「2時間ぐらい待機して…」 大部屋で日本代表の選手たちが話し合ったことは?

 北海道全域で停電の被害が起きたが、日本代表が泊まっていたホテルも同様だった。エレベーターが作動せず、20階から階段で下に降りたという。夜中3時過ぎの緊急避難となり、そのまま大部屋でしばらく待機。そこで選手たちはSNSで発信しようという話になったようだ。

「下で2時間ぐらい待機して、選手みんなが持っているSNSで、北海道のみなさんや台風で被災された方々もいるので、何か伝えていければと話をしていた」

 槙野やDF遠藤航(シント=トロイデン)、FW浅野拓磨(ハノーファー)らがSNSで情報を発信。代表チームとしても「一緒に頑張ろう」というエールを送っている。地震直後はパニック状態だったという日本代表の選手たちだが、落ち着きを取り戻してからは“代表選手としての何ができるか”を考え、すぐさま実行に移したようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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