「移籍金ゼロ」の大物10人を英紙特集 マルキージオ、テリーらに日本行きの可能性も!?

Jリーグも無所属なら9月14日まで追加登録が可能

 アレックス・ファーガソン時代のマンチェスター・ユナイテッドで守備の要として活躍した元フランス代表DFパトリス・エブラもフリーだ。ユナイテッドからユベントスへ移籍した後、マルセイユ、ウェストハムを渡り歩いた。37歳という年齢からいっても、最後のチャレンジだと考えているだろう。その豊富な実績からも、勝者のメンタリティーをクラブに持ち込んでくれる存在となりそうだ。

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 そのほか、昨季までパリ・サンジェルマンに所属していたフランス代表MFハテム・ベン・アルファ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに所属していた元アルゼンチン代表MFクラウディオ・ヤコブ、元ポルトガル代表MFミゲル・ベローゾ、元バルセロナFWイサーク・クエンカ、ウォルバーハンプトンやクリスタル・パレスでプレーしたマリ代表FWバカリー・サコも、移籍金がかからずに獲得できる選手として紹介されている。

 なお、Jリーグの登録期間は8月17日までとなっており、他クラブに在籍している選手の場合は移籍最終日となる。しかし、契約解除などで無所属扱いの場合は事情が異なる。

 日本サッカー協会の規約では「登録ウインドーの終了前に契約期間が終了したプロ選手は、当該登録ウインドー終了後においても登録されることができるものとする」と記載されており、無所属扱いのマルキージオらはそのケースに該当。追加登録期限の9月14日までに商談が成立すれば移籍可能となる。ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスに続き、ビッグネームが日本にやってくる可能性はまだ残されていると言えるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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