ヤングなでしこが謝意を表すポーズ披露、お辞儀の角度とライトが相まって…

　1枚目は日本の選手たちの集合ショットで、片手をグー、片手をパーにして合わせるポーズを取っている。これは拱手（きょうしゅ）という中国の敬礼で謝意や敬意を表しており、そのポーズで思いを伝えた形だ。また2枚目は胴上げの一瞬を切り取ったカットで、キャプテンのDF南萌華（浦和レッズレディーズ）が宙に浮きながら喜びの表情を浮かべている。

　控え室での様子を映した3枚目は、円陣を組む選手たちの中央で10番MF長野が両手を広げたショット。そして最後はスタンドに向かって一斉に日本の選手たちがお辞儀の挨拶をしている瞬間のもので、選手たちのお辞儀の角度と背後のライトが相まって美しい1枚となっている。

　世界女王となったヤングなでしこは試合後に様々な形で喜びを爆発させ、大会公式も注目を寄せていた。