逆効果を招く可能性も…「笑顔はパフォーマンス向上に関係している」

　なお、ラテンジャク博士は「私だったら、ロッカールームの色を変えることに時間を使おうとはしないでしょう。そんなことをする前にやることがたくさんあるはずです」ともコメント。ピンク色のロッカールームに入ることが分かった相手チームは、なんらかの対抗策を考えてくるはずだとも指摘した。さらに、博士によれば、この作戦は逆効果を招く可能性もあるようだ。

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「相手チームの選手たちは面白がるかもしれませんね。緊張してロッカールームに入るかもしれませんが、そこで笑いが出る。笑顔はパフォーマンス向上に関係しているとも言われています」

　来季プレミアリーグ昇格を目指すノーリッジは今季、ホームで行われた試合ではリーグ戦でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに3-4で敗れ、カラバオカップ（リーグカップ）では4部スティーブニッジに3-1で勝利している。“ペイント効果”が出ているかどうかはまだ判断がつかないが、果たしてノーリッジの奇策は実るだろうか。それとも逆効果となってしまうのだろうか。