岡崎はサブ起用当確!? 21歳攻撃的MFの評価が急上昇「オカザキの場所で役割を果たす」

レスターFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスターFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

ノーウィッチから獲得したU-21イングランド代表マッディソン加入で序列に変化か

 日本代表FW岡崎慎司はレスター加入3年目のシーズンを迎える。これまでエースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの相棒としてレギュラーに定着していたが、今季はプレーメーカーの新戦力が加わったことでポジションを脅かされる可能性が浮上している。

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 英紙「ガーディアン」はプレミアリーグ開幕に向けてプレビュー企画を展開。レスターは今季、2015-16シーズンのリーグ初制覇に貢献した中心選手のアルジェリア代表MFリヤド・マフレズがマンチェスター・シティに移籍し、大きな転換期を迎えている。

 クロード・ピュエル監督の下で迎える初のプレミアリーグ開幕となるなかで、注目の基本システムについては4-2-3-1と予想されている。ヴァーディをワントップに据え、岡崎がトップ下。両サイドにアタッカーを配する形がベースとなっていた。

 しかし、今オフに2部ノーウィッチから21歳のU-21イングランド代表MFジェームズ・マッディソンを獲得したことで序列に変化が訪れそうだ。足元の技術の高さを備えた攻撃的MFをピュエルは高く評価しており、トップ下のレギュラーに据えることが濃厚だという。

今季からレスターでプレーするMFマッディソン【写真:Getty Images】
今季からレスターでプレーするMFマッディソン【写真:Getty Images】

 記事では、「彼(マッディソン)は、衰えてきたシンジ・オカザキが楽しんでプレーしていたとの似た場所で役割を果たすことになるだろう」と指摘。ロシア・ワールドカップに出場した岡崎は合流が遅れていたなかで、ブレイク候補として注目を集めるマッディソンは早速チームに溶け込んでいる。その台頭によって、岡崎が定位置を失う可能性が高まっているようだ。

「ミラクル・レスター」の中心として活躍した岡崎にとっては勝負のシーズンとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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