エジルに新事実 “ロシアW杯で最もチャンスを作った男”の独代表引退は大ダメージ

人種差別問題が原因で代表引退へ…

 また、エジルは2009年の代表デビュー以降、通算33アシストを記録。同期間でのアシスト数ではFWトーマス・ミュラー(バイエルン/23アシスト)、FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸/12アシスト)ら2位以下に大きな差を付けてトップを走っていた。

 絶対的なストライカーが不在で、守備陣も綻びを見せたドイツ。世代交代が求められているのは確かだが、29歳とキャリアのピークにあるエジルは早々に代表チームから退く意向を示した。

 それも、エジルがトルコにルーツを持つことから生じた人種差別問題が原因。失ったものはあまりにも大きいかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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