ベルギー戦先発の長谷部、長友、川島が“中田超え” 日本代表「W杯最多出場」達成へ

川島、長谷部、長友の3選手がW杯通算11試合目の出場となり、“中田超え”を果たした【写真:Getty Images】
川島、長谷部、長友の3選手がW杯通算11試合目の出場となり、“中田超え”を果たした【写真:Getty Images】

W杯ベルギー戦で三人が先発メンバー入り、W杯通算11試合出場で最多に

 日本代表は現地時間2日、ロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦。先発に名を連ねたMF長谷部誠、DF長友佑都、GK川島永嗣の三人がこれでW杯通算11試合目となり、MF中田英寿が持つ日本W杯最多出場記録(10試合)を更新する。

 日本人でW杯最多出場記録を保持していたのは中田だ。日本がW杯初出場となった1998年フランス大会を皮切りに3大会を経験し、通算10試合に出場。そしてロシアW杯グループリーグ第3戦ポーランド戦(0-1)に出場した長谷部、長友、川島、FW岡崎慎司の4人は、中田の持つ“10試合”に並んでいた。ベルギー戦で先発に名を連ねた三人は、日本代表W杯最多出場記録に到達した。

 三人ともW杯初出場は16強に進出した2010年南アフリカ大会だ。以降、主軸として長年日本代表を牽引し、3大会連続出場を飾っている。日本初のベスト8進出が懸かったベルギー戦でも先発メンバーに選ばれ、ついに“中田超え”を果たすことになる。

■日本代表「W杯通算出場試合数」 
※2018年7月3日時点(ベルギー戦先発出場を含む)
1位 長谷部誠 11試合
1位 長友佑都 11試合
1位 川島永嗣 11試合
4位 中田英寿 10試合
4位 岡崎慎司 10試合
6位 本田圭佑 9試合
7位 稲本潤一 8試合
8位 宮本恒靖 7試合
8位 大久保嘉人 7試合
8位 吉田麻也 7試合

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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