34歳エトー、今夏再び移籍か サンプ退団&トルコ行きが浮上

アンタルヤスポルと3年契約か

 元カメルーン代表のFWサミュエル・エトーの新天地はどうやらトルコ・アンタルヤスポルになるようだ。

 トルコ地元メディアの「aksam.com」が報じているもので、記事の中でアンタルヤスポルのマッシモ・フェレーロ会長はエトーが半年間在籍したセリエAサンプドリアを離れ、移籍に向かっていると認めている。

 このベテランストライカーはサンプドリアとは2018年6月末までの契約を交わしていたが、双方合意の下で契約解除し、新たにトルコのクラブと3年契約を結ぶと報じられている。

 バルセロナ、インテルで2年連続3冠(国内リーグ、国内カップ、欧州チャンピオンズリーグ)を達成した偉大なストライカーは、インテル退団後にロシアでのプレーを経て2013年8月にチェルシーに移籍。

 翌2014年8月にはエバートンへ加入。そして、その半年後の今年1月にはサンプドリアでイタリア復帰を果たした。今回の移籍が決まればわずかここ2年で4つ目のクラブとなる。34歳となり、かつての爆発的なスピードや決定力は影を潜めるが、その経験値を求めるクラブは少なくないようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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