W杯敵国コロンビアのメディアが日本の“弱点”指摘 狙うべき「3つのポイント」とは?

本大会までの短い期間での新戦術導入に「大きな疑問を残した」

 また、コロンビアの大手紙「エル・ウニベルサル」は、「日本代表がW杯直前の親善試合でガーナに敗れた」との見出しで報じた。「サムライジャパンの西野朗監督のデビュー戦となった地元でのW杯前最後の試合で観客を失望させた」と結果を伝え、2失点については「自分たちのミスでトーマス(パーテイ)とボアテングにゴールを許した」とし、守備陣のポジショニングミスでガーナにチャンスを作らせていたことを挙げた。

 日本の攻撃については「中盤で両サイドの長友と原口を生かしてボールを支配し、速攻でゴール前まで迫ったが、FW陣がチャンスを作ることができなかった」と決定力不足を指摘した上で、「日本のスターである本田の強烈なシュートも相手GKにはね返され、西野監督は後半から海外でプレーする武藤、柴崎、香川を投入したが、誰も試合の流れを変えることはできなかった」と、日本の攻撃陣が不発に終わったことを伝えている。「W杯まで残り2試合というなかで、本番に向けての準備や新システムである3バックに対し、大きな疑問を残した」などと、悩める日本代表の現状を報じた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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