W杯敵国コロンビアのメディアが日本の“弱点”指摘 狙うべき「3つのポイント」とは?

コロンビアメディアが、西野ジャパン初陣となったガーナ戦を分析した【写真:Getty Images】
コロンビアメディアが、西野ジャパン初陣となったガーナ戦を分析した【写真:Getty Images】

西野ジャパン初陣となったガーナ戦を分析

 西野ジャパンが初陣となった30日のガーナ戦で0-2と黒星発進したことを受け、ロシア・ワールドカップ(W杯)初戦で対戦するコロンビアの地元メディアは、3バックをテストした日本の新戦術の弱点を指摘した。

「AS」コロンビア版は「コロンビアが付け入るべき新生ジャパンの破綻」との見出しで、西野ジャパンのウイークポイントを指摘。日本代表がシステムを3-4-2-1に変えたことについて触れ、「指揮官はロングボールでの競り合いを避け、ゴールキックからのボールポゼッションを選手たちに要求したようだ」と、その戦い方の変化について分析した。

「ピッチ中央の選手が、前線よりもサイドにパスを出すことで、選手たちを流動的に動かすことが鍵になっていた」とした上で、「中盤の両サイドの選手が絶え間なく攻撃参加し、3者間でのパスやワンツーパスを使って前線への素早い攻撃を仕掛けていた」と、日本の攻撃面での狙いを指摘。攻撃の中心選手として、FW武藤嘉紀、MF香川真司、FW岡崎慎司、MF柴崎岳、FW本田圭佑の5人の名前を列挙している。

 こうした西野ジャパンの特徴を逆手に取って、コロンビア代表がすべきこととして挙げたのは、以下の3点だった。

1. サイド攻撃
2. 敵陣での相手へのプレッシャー
3. 一つのオプションとしてのカウンター攻撃

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