香川真司「W杯危機」と独メディア特集 ブンデス最終節は「最も重要な一戦になる」

「負傷するまでは素晴らしかった」とクオリティーの高さを評価

 リーグ3位につけるドルトムントにとって、4位ホッフェンハイムとの直接対決は来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を懸けた重要な意味を持つ一戦でもある。

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 ブンデスリーガでは4位までにCL本戦出場権が与えられる。ドルトムントは勝ち点55、ホッフェンハイムと5位レバークーゼンが同52という状況で最終節を迎えるため、ドルトムントは引き分けでも4位以内を確定させられる。しかし、ホッフェンハイムとレバークーゼンが揃って勝利した場合には、得失点差で順位を逆転される可能性が残っている。

 今季は15試合で5得点3アシスト(内1はPK奪取)を記録した香川。「負傷するまでは日本人記録(ブンデスリーガ最多得点・41点)を更新し、素晴らしかった」とクオリティーの高さを評価されている。CL出場権が懸かった最終節で出場機会は訪れるのか。そして逆境を乗り越えて、W杯行きのチケットを手にすることができるだろうか。

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