香川真司「W杯危機」と独メディア特集 ブンデス最終節は「最も重要な一戦になる」

来季CL出場権が懸かった最終節で、香川に出場機会は訪れるのか【写真:Getty Images】
来季CL出場権が懸かった最終節で、香川に出場機会は訪れるのか【写真:Getty Images】

ドルトムントにとって最終節ホッフェンハイム戦は、来季CL出場権を懸けた重要な一戦

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は足首の負傷により3カ月もピッチから離れ、2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)への出場が危ぶまれている。ドイツのサッカー専門誌「キッカー」は苦境の背番号23にとってブンデスリーガ最終節のホッフェンハイム戦(12日)が「最も重要な一戦になる」と報じた。

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 香川は先発した2月10日のハンブルガーSV(2-0)戦の途中に味方へパスを出し、左足を地面についた際に負傷して途中交代を強いられた。当初は数週間の離脱とも報じられていたらが、そこから約2カ月半以上にわたって戦線離脱。4月29日の第32節ブレーメン戦(1-1)でベンチ入りを果たしたが出番はなく、実戦から3カ月以上離れている。

 日本代表招集からも遠ざかり、ロシアW杯出場に向けて厳しい状況に置かれている香川。記事では「W杯の危機:カガワの最も重要な試合」と題され、ホッフェンハイム戦が残された最後のアピールの場となっていることが特集されている。

 日本代表の西野朗監督が欧州視察を行い、香川のコンディションについて「W杯へ気持ちの強さは感じるが、ギャップがある」と語ったことなども紹介されている。

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