来季新体制で再出発のRマドリードがアグエロ獲りか スペイン紙が報じる

今季プレミアリーグ得点王に輝いたアグエロ、去就問題が急浮上

 レアル・マドリードがマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの獲得に乗り出していると、スペイン地元紙「AS」が報じている。

 今月2日に27歳の誕生日を迎えた今季のプレミアリーグ得点王について、記事では「最高の誕生日プレゼントは、フィオレンティーノ・ペレスが銀河系の議題に彼の名前を入れていることを知ることだろう」と報じている。

 R・マドリードは2年前の夏の移籍市場でトットナムからウェールズ代表FWギャレス・ベイルを史上最高の移籍金で獲得。昨年はモナコからコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを8000万ユーロの移籍金で補強した。

 記事では、就任が決定的となっているラファエル・ベニテス新監督の下、来シーズンを戦う上で、かつてアトレチコ・マドリード時代に230試合100得点と活躍したアグエロを戦列に加えることは重要だと指摘しており、「興奮を呼び戻し、新しいベニテスの計画を飾るに相応しい、魅力ある選手の補強だ。クン(アグエロのあだ名)にはそれがある」と伝えている。

 オイルマネーで潤うシティは昨季、プレミア王者となったものの、今季は無冠に終わった。捲土重来を期す強豪は果たしてエースを放出するのだろうか。去就問題が急浮上したアグエロが今夏の移籍市場最大の目玉選手となるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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