代表復帰へ猛アピール! パチューカ本田圭佑、「アシストランキング」で1位タイ浮上

後期第3節ロボス戦で本田が2アシストと大活躍

 パチューカのFW本田圭佑が20日のリーガMX後期第3節のロボスBUAP戦に先発出場し、2アシストの活躍を見せて3-1勝利に貢献した。試合後に自身のツイッターで「サッカーのアシストを通算化してランキングにするのはどうか」と提案しているが、自身はメキシコ後期リーグのアシストランキングでトップタイに立つなど、好調をキープしている。

 本田は前半9分、左コーナーキックを任され、左足からのクロスで先制点を演出。さらに2-0で迎えた同39分にゴール正面から左足のパスを通し、エリア内へ抜け出した味方に合わせてこの日2アシスト目をマークした。

 メキシコは今月から後期リーグが開幕し、パチューカは開幕3試合目で初白星を手にした。ここまでチームは1勝1分1敗の暫定7位ながら、本田自身は1得点3アシストと存在感を示している。

 スポーツ専門テレビ局「ESPN」の基準によるメキシコ後期リーグ「アシストランキング」で、3アシストの本田は1位タイに君臨。サントス・ラグナで10番を背負う元パラグアイ代表のMFオズバルド・マルティネスと並んでおり、後期リーグが始まったばかりながら本田は目に見える結果を残している。

 通算アシストのランキング化を提唱した本田だが、バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表への復帰に向けて着実にアピール。このままゴールやアシストで結果を残していけば、ロシア・ワールドカップ出場も見えてきそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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