CL完敗のバルサをスペイン紙酷評 不発のネイマールは「行方不明」「酷いパフォーマンス」

敵地での8強第1戦でユベントスに0-3 最低評価はマテューで衝撃の「1点」

 バルセロナはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ユベントスとの敵地第1戦で、0-3の完敗を喫した。この日は自慢の“MSNトリオ”も沈黙し、スペイン紙「スポルト」はブラジル代表FWネイマールに10点満点中3点の低評価を下している。

 

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 試合は前半にユベントスのエースFWパウロ・ディバラに2得点を浴び、後半にはDFジョルジョ・キエッリーニに追加点を許すなど、バルサにとっては決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン(PSG)との第1戦(0-4)に続く完敗劇となった。セリエA王者を相手に何もできなかった試合内容に、「スポルト」紙はMFアンドレス・イニエスタ、DFハビエル・マスチェラーノに「4点」、そしてネイマールには「3点」の低評価を与えている。

「完全に悪い日のネイマールという、酷いパフォーマンスだった。ダニエウ・アウベスとクアドラードは完全に彼の脅威を無力化しきった」

 昨季までバルセロナで同僚だったブラジル代表DFダニエウ・アウベス、そしてコロンビア代表MFフアン・クアドラードとの対面勝負で劣勢に立ったことを指摘。そのネイマール以上に酷評されているのは同サイドのジェレミー・マテューの「1点」で、「とてもイライラさせられる試合だった。3バックの左サイドでプレーしたが、最初のユーベのゴールではクアドラードから遠く離れていた。セリエA王者は彼を狙い撃ちしていた」と、左サイドが完全に機能不全に陥っていたことを糾弾されている。

 

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