インテルの来季補強候補に韓国代表エースが浮上! 苦境の長友と共闘なるか

オーナーの蘇寧グループがソン・フンミン獲得に興味か

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、来季の補強として韓国代表エースが候補に挙がっている。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。

 イングランド・プレミアリーグのトットナムでプレーする韓国代表FWソン・フンミンが、来季の補強候補として浮上しているという。インテルは昨季終了後に中国の蘇寧グループに株式約70%を売却し、実質的に中国資本のチームになった。

 インテルは長友を擁して東アジアのマーケットへの広告塔ともしているが、そこに韓国代表エースも加える意向があるという。トットナムは現在、プレミアリーグ2位と勝ち点を積み重ねている。エースのイングランド代表FWハリー・ケインの19ゴールが目立つが、ソンも7ゴールを挙げている。

 長友はインテルでは出場機会を失い、イタリアメディアでは「永遠のパンキナーロ(ベンチ要員)」という苦しい状況に陥っている。来季へ向けて放出も囁かれるなかで、“アジア枠”を確保したい思惑もあるのだろうか。

 果たして、日本のエースキラーと韓国のエースは来季イタリアで共闘を果たすことになるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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