ベルギー代表MFが重傷を負わせたバルサMFに謝罪 「一日でも早くピッチに」

相次ぐ危険なタックル

 ローマのベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが、自身のツイッターを通じてバルセロナMFラフィーニャに謝罪のコメントを送った。ラフィーニャは16日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の1次リーグローマ戦で、ナインゴランの激しいタックルを受けて右膝の前十字靱帯(じんたい)断裂という重傷を負っていた。
 ナインゴランはツイッターを通じ、「ラフィーニャ、残念なニュースを聞き、本当に申し訳ないと思っている。危害を加える意図はなかった。一日でも早くピッチに戻ってきてくれることを願っている」という謝罪の投稿をしている。
 ナインゴランは 今年3月、セリエA・キエーボ戦で相手DFフェデリコ・マッティエッロに対して激しいタックルを浴びせ、右足腓骨(ひこつ)、脛骨(けいこつ)の開放骨折という重傷を負わせていた。半年が経過したが、マッティエッロはいまだ復帰を果たせていない。豊富な運動量と激しい守備でチームに貢献するナインゴランだが、相次ぐ相手選手への危険なタックルにより、批判も多く集まっている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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