バロンドールを贈る仏誌編集者、イニエスタへ異例の“謝罪文”がスペイン紙でも話題
今季限りでバルサを去ることが濃厚な名手に“お詫び”
バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、今シーズン限りでスペインを去り、中国超級リーグ移籍が濃厚と見られている。その類稀なゲームメイク能力は世界中で愛されたが、フランスの名門専門誌の編集者がイニエスタに対する“詫び状”を誌面に掲載したのだという。その理由とは――。
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スペイン紙「マルカ」が引用して紹介しているのは「フランス・フットボール」の記事だ。同誌はその年に活躍した世界ナンバーワンのサッカー選手に贈る「バロンドール」を創設し、現在も選手を選定する役割を果たしている。
そのバロンドールはここ10年、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの二人だけしか受賞していないが、イニエスタも過去2位、3位を一度ずつ経験している。
これについて同誌の編集者であるパスカル・フェレ氏が「アンドレスに謝りたい」とのタイトルで、「民主的な物事で、想定外が起こってしまった」としている。ただそれでも、イニエスタの冷静沈着さをこのようにも称賛している。
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