パチューカ本田、3戦連続弾ならず0-0ドロー 絶好機で枠外シュートに“舌出し”
先発出場の本田は好機を演出、自らのシュートを放つがゴールならず
パチューカの日本代表FW本田圭佑は、現地時間21日に行われたリーガMX(メキシコリーグ)後期第16節ケレタロ戦に先発出場。チャンスに絡んだものの決定力を欠いてゴールならず、試合も0-0ドローに終わった。
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前節サントス・ラグーナ戦での本田は2試合連続ゴールに加え、40メートルのスルーパスを通してチーム2点目をアシスト。1ゴール1アシストで3-1勝利に貢献し、チームも2連勝でプレーオフ出場圏内の8位に浮上していた。
高い気温と湿度のなかで始まったケレタロ戦で先発した本田だが、チーム全体の動きが鈍くなかなか攻撃が活性化せず、24分過ぎにはウォーターブレイクも設けられた。本田はFKのキッカーを担当し、前半34分には敵陣内深くからのFKで決定機を演出。同42分には敵陣エリア内のこぼれ球に反応した本田が左足を振り抜くも、シュートは枠を大きく外れてしまい、本田も思わず舌を出して悔しそうな素振りを見せた。
0-0のまま後半に突入するも停滞気味の攻撃は変わらず、両軍ともに単発な攻撃を繰り返した。後半37分に右サイドから切れ込んだ本田が鋭いシュートを放つもGKに惜しくも防がれている。結局、最後まで決定打を欠いて0-0ドロー。本田はここまで後期リーグ7ゴール7アシストの活躍を見せていたが、3戦連発はならなかった。
パチューカは暫定で7位に浮上。後期リーグは残り1試合のなか、プレーオフ圏内の8位以内をキープしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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