韓国代表Jリーガー3人の状態を母国紙不安視 「アマチュアレベルの姿を晒した」

3月遠征の韓国代表にJリーグ勢から4人招集、その中の3選手の問題点を韓国紙が指摘。(左から) GKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)、DFチャン・ヒョンス(FC東京)【写真:Getty Images】
3月遠征の韓国代表にJリーグ勢から4人招集、その中の3選手の問題点を韓国紙が指摘。(左から) GKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)、DFチャン・ヒョンス(FC東京)【写真:Getty Images】

3月遠征の韓国代表にJリーグ勢から4人招集…その中の3選手の問題点を韓国紙が指摘

 6月のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場する韓国代表は5月14日にW杯予備登録メンバー35人のリストをFIFA(国際サッカー連盟)に提出する。韓国代表を率いるシン・テヨン監督はJリーグを視察するなど韓国人Jリーガーのチェックも欠かさないが、韓国紙「スポーツソウル」では3人の韓国代表Jリーガーを名指しすると、「アマチュアレベルの姿を晒した」「致命的なミスを犯した」と状態を不安視している。

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 韓国代表は3月に欧州遠征を敢行し、Jリーグ勢からはGKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、GKキム・ジンヒョン(セレッソ大阪)、DFチャン・ヒョンス(FC東京)、MFチョン・ウヨン(神戸)の4人が選出された。だが記事では、「この中の3人が不安定なパフォーマンスを露呈。致命的ミスを連発している」と指摘し、3選手の問題点を指摘している。

 1人目は神戸のGKキム・スンギュだ。「浦和レッズとのJ1リーグ第7節で事実上、アマチュアレベルの姿を晒した」と評されている。神戸が2-3で敗れたなか、とりわけ注目されたのは1点目と2失点目だ。

 前半24分、浦和のFW武藤雄樹のシュートはキム・スンギュの正面を突くも、これを手前にこぼしてしまい、そのまま武藤に流し込まれた。「ムトウのシュートをセーブしたかに思われた。ところが目の前にこぼしてしまった」と伝えている。さらに後半27分、浦和のCKからDF岩波拓也が頭で合わせ、山なりのシュートはGKの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。この場面も「ポジショニングの判断が落第に近かった」と批評されている。

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