トーレス退団のアトレチコ、2000年以降最高のストライカーは? 英メディアが格付け

(左から)コスタ、ファルカオ、トーレス、グリーズマン、フォルラン【写真:Getty Images】
(左から)コスタ、ファルカオ、トーレス、グリーズマン、フォルラン【写真:Getty Images】

元Jリーガーのフォルランが4位、現エースのグリーズマンが3位にランクイン

 アトレチコ・マドリードは現地時間9日、足掛け11年目とクラブとともに歩みを進めてきた元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの今季限りでの退団を発表した。これを受け、英サッカー専門メディア「Squawka」が、2000年以降にアトレチコでプレーした選手で「ストライカーランキング」を作成。トップ16に数々の名選手が顔を揃えるなか、1位に輝いたのはやはりトーレスだった。

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 アトレチコは今でこそリーガ・エスパニョーラ屈指の強豪だが、1995-96シーズンに優勝した一方で99-00シーズンにまさかの降格。それから2年間を2部で過ごしている。その経緯もあり、「2000年以降」という条件を設けて再び1部に昇格した後にプレーしたストライカーを対象としている。

 元セルビア・モンテネグロ代表FWマテヤ・ケジュマンや元スペイン代表FWダビド・ビジャらがランクインしたなか、6位に入ったのがアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(現マンチェスター・シティ)だ。2006~11年で公式戦230試合に出場して100得点をマーク。南米から欧州の舞台に舞い降りたティーンエイジャーは、アトレチコで強烈なインパクトを残して今の地位を確立した。

 その他には、日本のセレッソ大阪でも活躍した経験のある元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(現・傑志)が4位、現在アトレチコでエースとして君臨するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが3位にランクイン。2位には6月のロシア・ワールドカップで日本代表と対戦するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(ASモナコ)が入った。

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