ハリル電撃解任へ、「日韓戦1-4惨敗」が要因と韓国紙分析 「日本が衝撃措置を断行」

バヒド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
バヒド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】

W杯アジア最終予選後の成績不振が影響か E-1選手権・韓国戦の結果に現地紙言及

 6月のロシア・ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が、電撃解任されると伝えられている。海外メディアも一斉に報じるなか、韓国紙「スポーツソウル」は昨年12月に行われたE-1選手権で日本が韓国に1-4と惨敗を喫したのが「決定的な理由」だったと指摘している。

「日本サッカー協会がロシア・ワールドカップ開幕の2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ日本代表監督を更迭する衝撃措置を断行」

 そう報じたのは、韓国紙「スポーツソウル」だ。八百長関与疑惑で解任されたハビエル・アギーレ前監督の後任として、2015年3月にハリルホジッチ氏は日本代表監督に就任。W杯アジア最終予選を首位で突破し、6大会連続のW杯出場を決めたが、本大会まで残り2カ月のなか解任話が急浮上した。

「ハリルジャパンはロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦でW杯本大会出場権を獲得したが、その後の国際親善試合などの成績が悪く、結局3年で終わりを告げる」

 アジア最終予選後、10月のニュージーランド戦(2-1)、ハイチ戦(3-3)で苦戦。11月の欧州遠征ではブラジル(1-3)とベルギー(0-1)の強豪相手に連敗した。そして同記事では、12月のE-1選手権の結果が尾を引いていると記す。同大会では北朝鮮戦で1-0、続く中国戦で2-1と連勝するも、韓国戦で1-4と惨敗した。

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