PSGでリーグ戦ラスト3試合、フランス杯決勝に出場できる時期での復帰は叶うか

　右足中足骨骨折の手術とリハビリで母国ブラジルに戻っているパリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールに、“4月下旬復帰プラン”が浮上した。ブラジルメディア「UOLエスポルチ」が報じている。

　ネイマールは2月25日のリーグ第27節マルセイユ戦（3-0）で右足第5中足骨の骨折という大怪我を負った。手術を巡ってクラブとの見解に相違もあったが、最終的にはブラジルに戻って代表チームのドクターによる手術を受け、そのまま母国でリハビリを続けている。

　当初はロシア・ワールドカップ（W杯）に向けた代表合宿での復帰が濃厚とされていたが、経過が良好で4月下旬にPSGの試合に復帰できる可能性があるという。記事では、実現すればリーグ戦のラスト3試合とフランスカップ決勝がターゲットになると触れている。

　PSGはネイマール不在の間にUEFAチャンピオンズリーグから敗退したが、ブラジル代表は3月の国際親善試合でロシア（3-0）とドイツ（1-0）に連勝。代表チームからネイマール不要論こそ出ていないものの、確固たる地位を築くにはトップフォームを取り戻す必要性がある。

　果たして、ネイマールはPSGで復帰し、最高の状態でロシアW杯を迎えられるのか。その復帰プランに注目が集まる。