ドルトムント対バイエルンの「デア・クラシカーTOP5」 ブンデス公式が名勝負を厳選

1位には、バイエルンが勝利した2013年のCL決勝が選出【写真:Getty Images】
1位には、バイエルンが勝利した2013年のCL決勝が選出【写真:Getty Images】

バイエルンが勝利した2013年のCL決勝が1位

 3位は2014-15シーズンの第10節でバイエルンが2-1と勝利した一戦。香川がユナイテッドから復帰した初年度、4連敗中と不振のなかで迎えた大一番だった。ドイツ代表FWマルコ・ロイスの得点でドルトムントが先制するも、バイエルンがレバンドフスキとオランダ代表MFアリエン・ロッベンのゴールで逆転勝利を飾った。この年、ペップ・グアルディオラ監督の下でバイエルンはリーグ3連覇を果たした。

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 2位は香川が1得点1アシストを決めてドルトムントの勝利に貢献した2011-12シーズンのDFBポカール決勝だ。試合開始わずか3分に香川がネットを揺らして均衡を破ると、その後もレバンドフスキのハットトリックなどで得点を重ねたドルトムントが5-2で圧勝。ユルゲン・クロップ監督の下でリーグ2連覇とともに、カップ戦との国内2冠を同時に達成した。

 そして1位は欧州最強を決める舞台で実現した2012-13シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝だ。ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたゲームはクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ(現ユベントス)とロッベンの得点でバイエルンが2-1で接戦を制し、12年ぶり5回目となる戴冠で歓喜に湧いた。

 今季2度目の「デア・クラシカー」はバイエルンが首位独走し、3位ドルトムントは勝ち点差18で追いかける状況で迎えた。バイエルンが力の差を見せつけるのか、ドルトムントが意地を見せるか。タレント揃いの両クラブによる激突に注目だ。

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