無双のディ・マリアが超絶“ラボーナパス” アシスト未遂も「恐るべき」と称賛の嵐
PSGで絶好調! ニース戦で見せた芸術パスが話題に
アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアは、2018年突入後に好パフォーマンスを維持しており、所属するパリ・サンジェルマン(PSG)ではリーグ戦12試合7ゴール、フランス杯でも4試合7ゴールと荒稼ぎし、ネイマールが負傷離脱中のチームで輝きを放っている。
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現地時間18日に行われたリーグ・アン第30節の敵地ニース戦(2-1)でも、技巧派レフティーは圧巻のパフォーマンスを見せた。ニースに先制点を許した4分後の前半21分、カウンターから敵陣でドリブルを開始したディ・マリアは、立ちはだかった元ブラジル代表DFダンテを華麗な股抜きで瞬殺し、最後は飛び出した相手GKとDFの間隙を突くように、左足アウトサイドで技ありのシュートを流し込んだ。
この芸術弾に対しても、ファンからは「ゴラッソ」「天才」など称賛の声が上がったが、アルゼンチンの名手がニース戦で輝きを放ったのは得点シーンだけではなかった。
後半11分、自陣からの縦パスにフランス代表FWキリアン・ムバッペが飛び出す。敵陣で中央に折り返すと、相手DFに当たったボールはウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを経由して左サイドを駆け上がったディ・マリアのもとへ。ボールに勢いがなく自身の後方に転がったため、ディ・マリアはここで“ラボーナ”を選択する。左足を軸足の後ろに回してヒットしたボールは、美しい放物線を描いて右サイドのムバッペにピタリ。完璧なラストパスになったかと思われたが、ムバッペがオフサイドの判定となり、ゴールには結びつかなかった。