負傷の酒井宏樹、ハリルJ参戦に黄信号 仏紙はマルセイユでの“レギュラー危機”も示唆

マルセイユの日本代表DF酒井宏樹がリヨン戦前半35分に右足を負傷交代【写真:Getty Images】
マルセイユの日本代表DF酒井宏樹がリヨン戦前半35分に右足を負傷交代【写真:Getty Images】

リヨン戦の前半35分に負傷交代、ベルギー遠征参戦を回避か

 マルセイユの日本代表DF酒井宏樹がリヨン戦前半35分に右足を負傷交代。日本代表の欧州遠征参戦に黄信号が灯っている。マルセイユの主力として貢献してきた酒井だが、フランスメディアでは「ポジション争いが複雑で激しい位置で…」と、定位置を失う危険性も報じている。

 酒井のアクシデントを伝えたのは、フランス紙「ル・フィガロ」電子版だった。マルセイユはリヨンにホームで2-3と敗れたが、試合の速報で前半35分に起きた交代劇をこう伝えている。

「オリンピック・マルセイユの日本代表、ヒロキ・サカイはブナ・サールに明け渡した。太ももの裏を押さえたサカイは、ポジション争いが複雑で激しい位置で、プレーし続けることができなかった」

 ギニア代表MFブナ・サールは、プレミアリーグのレスターも獲得に乗り出した実力者。痛めた太もも裏の状態次第では、ベルギー遠征のみならず、チームのポジション争いでも苦境に立たされることになるかもしれない。

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