G大阪の韓国代表FW、巧みなターンから“4人包囲網打開弾”に反響「魂を感じた」

ガンバ大阪のファン・ウィジョ【写真:Getty Images】
ガンバ大阪のファン・ウィジョ【写真:Getty Images】

柏戦で2点リードされるも、G大阪FWファン・ウィジョの2ゴールで2-2ドロー

 J1ガンバ大阪は18日、本拠地パナソニックスタジアム吹田でリーグ第4節柏レイソル戦に臨み、2点先行されるも最終的に2-2に追いつき、開幕からのリーグ連敗を3でストップ。2ゴールの韓国代表FWファン・ウィジョがG大阪の窮地を救った形だが、なかでも1ゴール目の“4人包囲網打開弾”は特筆に値するもので、ファンからは「魂を感じた」という声も上がっている。

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 ホームチームにとって苦しい立ち上がりとなった。前半8分と同18分、柏の新10番FW江坂任に連続ゴールを決められ、序盤で2点のリードを許してしまう。重い空気がスタジアムに漂うなか、同21分に先発のFWファン・ウィジョが魅せた。

 G大阪FW泉澤仁が相手ペナルティーエリア内に侵入すると、中央のファン・ウィジョにラストパスを供給。相手を背負いながらトラップすると、4人に囲まれながらも巧みな反転から右足を振り抜いてゴールを叩き込んだ。

 1-2と1点差に詰め寄ったG大阪は、後半41分にもファン・ウィジョが決め、2-2のドローで試合を終えている。開幕からリーグ3連敗を喫していたなか、辛うじて4連敗は免れた形だ。

 DAZN公式ツイッターでは、ファン・ウィジョの“4人包囲網打開ゴール”の動画を公開。G大阪公式ツイッターでもゴールや試合結果を速報し、返信欄では「ウィジョの、チームの魂を感じました」という声が上がった。依然として最下位に沈んでいるG大阪だが、韓国代表FWの活躍は一つの光明と言えそうだ。

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