“天才”ロイスがドルトムントと2023年まで契約延長! 「BVBは我が家なんだ」
主力流出の続いたドルトムントに朗報が届いた。ドイツ代表FWマルコ・ロイスが2023年6月30日まで契約を延長したと、クラブ公式サイトが発表した。
度重なる負傷に苦しむなかで長期契約を締結 「誇りに思う」
主力流出の続いたドルトムントに朗報が届いた。ドイツ代表FWマルコ・ロイスが2023年6月30日まで契約を延長したと、クラブ公式サイトが発表した。
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度重なる負傷に苦しみ、「ガラスの天才」と呼ばれるロイスは来季限りで契約満了となるところだったが、新たな長期契約を結び直した。
「自分は2012年からボルシア・ドルトムントのユニフォームを着ている。これを着続けるという発表を今日できたことは嬉しいし、誇りに思う。BVBは我が家なんだ」
リバプール移籍などの可能性も報じられていたロイスは、契約延長を受けてこう語っている。
ドルトムントはここ数年、主力が次々に流出してきた。2016年夏にはドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンに、同MFイルカイ・ギュンドアンがマンチェスター・シティに、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアン(現アーセナル)がマンチェスター・ユナイテッドに移籍。昨夏もフランス代表FWウスマン・デンベレがバルセロナに、そして今年1月にはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがアーセナルに流出していた。
ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは「世界最高のクラブからオファーを受けていたと報じられていたにもかかわらず、マルコが残留してくれた事実にとても満足している。彼とは特別な関係性がある。マルコとの交渉は、最初から建設的で友好的なものだった」と語った。
地元出身で、ルックスも才能も抜群のエースの残留は、サポーターに歓喜をもたらすものになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)