酒井宏樹にライバル登場の可能性浮上 マルセイユ、頭角現す19歳DFの獲得を画策
日本代表DF酒井宏樹が所属するフランス1部の名門マルセイユが、同じ右サイドバックにスイスで頭角を現す若手DFを獲得する可能性が浮上している。フランスメディア「Le10スポーツ」などが報じている。
ヤングボーイズ所属のロトンバに触手、複数回にわたってスタッフを試合に派遣
日本代表DF酒井宏樹が所属するフランス1部の名門マルセイユが、同じ右サイドバックにスイスで頭角を現す若手DFを獲得する可能性が浮上している。フランスメディア「Le10スポーツ」などが報じている。
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マルセイユの注目を一身に集めていると見られているのは、スイスのヤングボーイズでプレーするDFジョルダン・ロトンバだ。ローザンヌのユースチームからトップ昇格したロトンバは、今季開幕前にかつて日本代表FW久保裕也も所属した国内の名門ヤングボーイズへ移籍。2021年6月までの長期契約を結んだ。
スイスとコンゴの二重国籍である19歳のロトンバは、バネのある身体能力を生かしたプレーを武器とする。今季のリーグ戦で19試合出場2アシスト、UEFAヨーロッパリーグや国内カップ戦でも出場を重ねレギュラーを確保している。スイスのU-19代表からU-21代表にも昇格して試合出場を重ねている才能に対して、マルセイユはスタッフを複数回にわたってヤングボーイズの試合に派遣し、獲得への調査を進めているという。
マルセイユで右サイドバックを確保している酒井は、4月で28歳とキャリアの最盛期にある。若手サイドバック獲得の動きは、来季の酒井にとってライバル出現の前兆とも言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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