C・ロナウドの“高速美技”にCL公式が注目 華麗なバックヒールをファン称賛「モンスター!!!」

敵地PSG戦の動画を公開し喝采浴びる 「ファンタスティックなパス」

 前人未踏のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を目指すレアル・マドリードは、現地時間6日に行われた決勝トーナメント1回戦、パリ・サンジェルマン(PSG)との第2戦に2-1で勝利し、2戦合計5-2で8シーズン連続のベスト8進出を決めた。初戦3-1勝利で迎えた敵地での第2戦、勝利を手繰り寄せるゴールを決めたのは、やはりエースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだった。

 0-0で迎えた後半6分、レアルは左サイドでMFマルコ・アセンシオが相手DFダニエウ・アウベスからボールを奪ってカウンターを発動。MFルーカス・バスケスへとつなぎ、浮き球のクロスボールをロナウドが高い打点のヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。CL史上2人目となる9戦連続ゴールを決めチームを8強に導いた絶好調のエースだが、この試合中にある美技を見せたと話題になっている。

 CL公式インスタグラムが公開した動画は、自陣右サイドのタッチライン際でドリブルをスタートさせたロナウドが、スピードに乗ってハーフウェーラインを越えたところからスタートする。まずはPSGのイタリア代表MFチアゴ・モッタが、ロナウドの左側から左足を出して止めに来るが右足アウトで進路を変えて突破。そして前方にスペイン人DFユーリ・ベルチチェが待ち構えているのを見たロナウドは、左足で一度シザースフェイントを入れると、スピードを落とさぬまますぐに右足で中央に向かってバックヒールパス。ボールは二人の間を抜ける形となって味方につながった。

 

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