C・ロナウドの「キャリアベスト6ゴール」 衝撃FK、バックヒール弾…米メディア選出

10年のサラゴサ戦で無回転の「サンダーボルトFK」をお見舞い

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、レアル通算9シーズン目でリーガ・エスパニョーラ通算300得点の金字塔を打ち立てた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」ではそれを記念し、「クリスティアーノ・ロナウド、ラ・リーガのキャリア“6ベストゴール”」と称して印象的な6得点をセレクトしている。

 一つ目のゴールは、2010年12月の敵地サラゴサ戦(3-1)での衝撃FKだ。

 ゴールまで約25メートル、中央やや左寄りの位置からの直接FKでロナウドは右足を強振。ボールの真芯を捉えたキックで放たれた無回転シュートはものすごいスピードで壁の上を通過し、ゴール左のネットを豪快に揺さぶった。記事では「サンダーボルトFK」と形容されている。

 二つ目は2012年2月、やはり敵地でのラージョ戦(1-0)で見せたバックヒールショット。ドイツ代表MFメスト・エジル(現アーセナル)の左CKから中央で混戦になった。こぼれ球にいち早く反応したロナウドはゴールへ背を向けた格好だったが、そのまま右足を思い切り振り切ってかかとでシュート。虚を突かれたGKは反応できず、ボールはゴール左隅に流れ込んだ。

 

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