C・ロナウドの「キャリアベスト6ゴール」 衝撃FK、バックヒール弾…米メディア選出

マドリードダービーのドライブシュート弾は圧巻

 3つ目は2012年4月のアトレチコ・マドリード戦(4-1)でのゴールだ。敵地ビセンテ・カルデロンでのダービーマッチで生まれた強烈ミドルシュートが選ばれている。

 この試合の前半にやはりスーパーゴールと呼ぶに相応しい無回転FKを直接決めていたロナウド。1-1の同点とされて迎えた後半23分、左サイドでボールを受けると、オーバーラップした同胞DFファビオ・コエントラン(現スポルティング・リスボン)をオトリにして中央へカットイン。そしてペナルティーエリアの左角からシュートを放つと、手を伸ばして飛んだベルギー代表GKティボー・クルトワの頭上を越えて急激に落下するドライブシュートを決めた。

 4つ目は2014年5月の本拠地バレンシア戦(2-2)で決めた、起死回生のボレーシュートだ。

 1-2とビハインドで、後半アディショナルタイムを迎えたレアル。敗色濃厚のなかで猛攻を仕掛け、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが右サイドからクロスを供給。これは相手のクリアで左サイドに流れるが、ここで待っていたアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(現パリ・サンジェルマン)が再び中央へ折り返すと、ロナウドは右後ろ回し蹴りのようなアクロバティックな劇的同点ゴールを奪った。

 

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