横浜FM、カメルーン代表MFブマルを補強! “エムボマ級”の衝撃を残せるか

エムボマら以来5人目のカメルーン国籍Jリーガーが誕生、中国1部・遼寧宏運から移籍

 J1横浜F・マリノスは4日、中国1部遼寧宏運足球倶楽部からカメルーン代表MFオリヴィエ・ブマルを獲得することで合意したと発表。背番号は20を着用することも決まった。

 ブマルは左利きのサイドアタッカー。育成年代ではフランスでプレーし、その後ギリシャでプロデビューを果たした。同国の強豪パナシナイコスでもプレーし、昨季途中に中国へ渡っていた。

 2017年にはカメルーン代表でも初キャップを記録。ロシアで行われたコンフェデレーションズカップのメンバーにも名を連ねていた実力者だ。

 横浜FMは今季からアンジェ・ポステコグルー監督が新指揮官に就任。新たに4-3-3システムを敷き、日本代表MF齋藤学(→川﨑フロンターレ)、MFマルティノス(→浦和レッズ)という二枚看板が抜けたウイングは右にMF遠藤渓太、左に新加入のMFユン・イルロクが起用されている。しかし、開幕2試合は1分1敗とスタートダッシュに失敗していた。

 ブマルの加入で攻撃面のキーとなるウイングのポジション争いが活性化されそうだ。

 J初挑戦の28歳はクラブ公式サイトを通じ、「横浜F・マリノスという偉大なクラブに加入でき嬉しいです。いつも日本のサッカーを見てきましたが、F・マリノスに加入を決めた大きな理由は、偉大な歴史を持つクラブだからです」と声明を出し、移籍決断についても次のように綴っている。

 

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