パチューカ本田が“主役級”…米も活躍絶賛 ボランチで「メキシコ中間ベスト11」選出

後期リーグ4ゴール4アシストの本田、「日本のスーパースター」として存在感発揮

 昨夏にイタリアの名門ACミランからパチューカに移籍したFW本田圭佑は、リーガMX(メキシコリーグ)後期リーグで4得点4アシストと強烈な存在感を放っている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」では「リーガMX中間ベスト11」を発表し、本田がボランチの位置で選出された。

 怪我の影響で出遅れた前期は12試合で3得点にとどまったが、後期に入って完全復活を遂げると、7試合で4得点4アシストと圧巻のパフォーマンスを披露している。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、メキシコリーグの「中間ベスト11」を発表。「信じられないかもしれないが、現在リーガMXのシーズンの中間点を過ぎている。プレーオフまでに8試合となっているなか、優秀選手を振り返ってみる」として、11人をピックアップした。

 同記事では本田を写真付きで取り上げるなど“主役級”としてクローズアップしており、「ケイスケ・ホンダ、ジャニニー・タバレス、そしてパブロ・アギラルが強力なベスト11を形成している」と記している。

 本田については「昨年、日本のスーパースターは高い期待に応えられなかった。だが後期はパチューカの陣容でベストプレーヤーに見える。4ゴール4アシストもあり、本田のリーダーシップの下でパチューカの攻撃は強力になっている」と絶賛している。記事では3-4-3で選手を配置しており、本田はダブルボランチの一角に組み込まれている。

 

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