レアルのスピードスターが急ブレーキ CL準決勝で不発のベイルに非難集まる

元マンUの闘将が批判

 レアル・マドリードのFWギャレス・ベイルは5日、ユベントスとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝敵地初戦に2トップの一角で先発出場したが、不発に終わった。らしからぬパフォーマンスに、バッシングを受けている。
 マンチェスター・ユナイテッドとアイルランド代表で闘将と呼ばれた男は、舌鋒鋭くスピードスターを切り捨てた。英テレビ局「ITV」で解説者を務めたロイ・キーン氏は2013年、史上最高額の移籍金でトットナムから移籍したベイルに容赦なかった。
「10人では試合に勝てない。ギャレス・ベイルは今夜、レアル・マドリードに何一つもたらさなかった。自信の欠如が見て取れる。常に安易な選択に走っていた。彼がレアルにいる理由は、勇敢であり、勝負を仕掛けるところになる。常に彼はボールを持つと、1対1でもバックパス。チームメートは不満だろう。常に楽な選択肢を選んでいるのだから」
 この日は圧倒的なスピードを生かした仕掛けは鳴りを潜め、ベイルらしさはどこにも見られなかった。後半41分には、FWヘセと交代し、ピッチから退いた。

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