指揮官を称賛

　セスクはアーセナルとバルセロナ時代に、ライバルチームの指揮官として自身の前に立ちはだかったモウリーニョ監督を称賛している。
「彼は最高の監督だ。彼は常に結果を出さなければならず、そのためにチームのやりくりをしていた。彼はどんなチームでも結果を残し、チャンピオンになっている。それこそが彼が真の勝者、真のプロ フェッショナルである証しだ」
　今季のチェルシーはトットナムを下して優勝したキャピタルワンカップを含め、これで2冠を達成。それでもセスクは満足することはない。
「将来、もっとたくさんのトロフィーを獲得したい。来季はプレミアリーグとチャンピオンズリーグ両方で戦えるようなファンタスティックなチームを作り上げていきたい」
　来季以降のさらなる躍進に意気込み、声を弾ませていた。
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サッカーマガジンZONE編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images