パチューカ本田圭佑が3試合ぶりのゴール! 後期リーグ4戦で2得点3アシストと絶好調

敵地ティグレス戦で一時同点となるゴールも、チームは2-3で敗戦

 パチューカのFW本田圭佑は現地時間27日、リーガMX(メキシコリーグ)後期第4節の敵地ティグレス戦に4試合連続の先発フル出場。1-2で迎えた後半35分に右からのグラウンダークロスを左足で合わせて一時同点となるゴールを決めた。試合はその後、後半39分にティグレスに勝ち越しゴールを奪われ、パチューカは2-3で敗れている。

 後期リーグ4試合連続スタメンとなった本田。だが、チームはリズムをつかめずに前半36分、42分と連続失点し、0-2でハーフタイムを迎える苦しい展開となった。

 後半開始早々の3分に、右サイドから切り込んだFWアンヘロ・サガルが豪快な一撃で1点を返し、ゲームは終盤に突入。そして同35分、本田に見せ場が訪れた。右サイドのFWセバスティアン・パラシオスのグラウンダークロスを、ニアサイドでフリーになった本田が丁寧に左足で合わせる。シュートはGKの足もとを抜きゴールネットを揺らした。ゴールは後期第1節プーマス戦(2-3)以来、3試合ぶりで、今季リーグ戦で通算5ゴール目となった。

 値千金の同点弾を奪ったものの、パチューカは同39分に痛恨の3失点目を喫し、2-3と敗れた。チームは結果を残せなかったものの、本田は後期リーグ4試合で2得点3アシスト。ワールドカップイヤーとなる2018年に入り、右肩上がりでパフォーマンスを上げている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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