本田圭佑、左足の強烈シュートで珍場面 滅多に見ない“ポスト連続直撃”でゴール未遂

現地メディアが動画付きで称賛「素晴らしい一撃」 本田のシュートは惜しくも…

 パチューカのFW本田圭佑が20日のリーガMX第3節のロボスBUAP戦に先発出場し、2アシストの大活躍で3-1の勝利に貢献した。チームの後期リーグ初勝利の立役者となった本田だが、終了間際に起きた“ゴール未遂”の珍場面で注目を集めている。

 前半9分、左サイドのコーナーキックを担当した本田は左足のキックから先制点を演出。さらに2-0で迎えた同39分、ゴール正面でボールを受けた本田は左足ダイレクトパスを前方に通してこの日2アシスト目をマークした。

 その後に1点を返されたパチューカだが、終盤まで3-1とリードしたなかで迎えた後半36分に本田が魅せる。パチューカは左サイドから一気に敵陣まで侵入。右サイドを駆け上がっていた本田は相手のペナルティーエリア手前でパスを受け、中央へカットインしながらドリブルを開始し、相手を一人、二人とかわした直後に左足を思い切り良く振り抜いた。

 本田の低弾道シュートに相手GKが反応するも、伸ばした手の横をすり抜ける。ゴールかと思われたが、シュートは右ポストの内側に直撃。するとボールはゴールラインを横切るように跳ね返り、左ポストに当たってゴール前にこぼれる。これを味方が流し込んだが、惜しくもオフサイド判定となった。

メキシコテレビ局「TV Imagen」の公式ツイッターは動画を公開。「素晴らしい一撃」と本田のシュートを称賛している。惜しくもゴールとはならなかったが、本田の“ポスト連続直撃シュート”は珍しいシーンとして注目を集めているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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