「ユナイテッドが夢」、リバプールサポーターにも心を揺さぶられた？

　今季限りでの退任を発表したドルトムントのユルゲン・クロップ監督がマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ることが夢だと語っていたと、英地元紙「ザ・サン」が報じた。ドイツ人名将がかつてインタビューに応じた際のオフレコ部分を暴露したもの。

　今季無冠が濃厚となっているマンチェスター・シティのマヌエル・ペレグリーニ監督が更迭危機に直面しており、クロップ監督が後任の有力候補に挙げられているが、記事では「ボルシア・ドルトムントを去った後、ユルゲン・クロップはマンチェスター・ユナイテッドを率いることが夢で、マンチェスター・シティではない。そして、リバプールも僅差で2番目のチョイス」と報じている。

　記事では、クロップ監督が昨年9月のインタビューで「イングランドで指揮を執ることになるのなら、ユナイテッドが夢」と語っていたことに言及。さらに指揮官がリバプールと親善試合で対戦した際、アンフィールドの観衆のアンセム「ユー・ネバー・ウォーク・アローン」を聞き、心が揺さぶられたというエピソードも紹介している。