本田圭佑がセリエA「冬の失敗補強10人」に選出 伊メディア「期待は高かったが…」

「パフォーマンスは標準に届かなかった」

「ホセ・マリとケイスケ・ホンダ、時期は違うが、彼らはミランのサポーターを大いに失望させた」と酷評された。ホセ・マリは400億リラ(当時のレートで約32億円)という大型補強だったが、2003年にビジャレアルに移籍するまで、52試合5得点に終わった。

 本田については「日本人は移籍金ゼロでやってきたが、期待は高かった。背番号10を手にして日本人ファンを喜ばせたが、フィールドでのパフォーマンスは標準に届かなかった」と厳しい評価となっている。

 また日本に馴染みのある選手として、かつて柏レイソルと徳島ヴォルティスでプレーし、本田移籍の1年後となる2015年1月にCSKAモスクワからローマにやってきたコートジボワール代表FWセイドウ・ドゥンビアも、不名誉な選出を果たした。

 他には2003年にローマからインテルに移籍した元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ、2001年にパリ・サンジェルマンからインテルに加入したMFステファン・ダルマ、2012年にチリのウニベルシダ・デ・チレからナポリに加入したチリ代表FWエドゥアルド・バルガス、2014年にバレンシアからラツィオに移籍したポルトガル代表FWエウデル・ポスティガ、15年にバイエルンからインテルに加入したスイス代表MFジェルダン・シャチリも選ばれた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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