サッカー界の“異色のセカンドキャリア”に中田英寿も登場 「秘密の生活」と海外注目

中田は29歳で現役引退後、多方面で活躍

 その他には、スポーツ・ソーシャルネットワーク「Network90」を設立した元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ、「GFバイオケミカル」という企業を立ち上げてエネルギービジネスで成功を収めている元フランス代表MFマテュー・フラミニなどが紹介されている。

 そして、忘れてはならないのが日本の中田英寿だ。ペルージャやローマ、ボルトンなどヨーロッパで活躍したプレーメーカーは、2006年のドイツ・ワールドカップ敗退とともに29歳で現役引退。その後は世界各地を旅して回り、見聞を広めながら様々な活動を行ってきた。今では日本で自身の日本酒ブランドを発表し、ファッションブランドのプロデューサーに就任するなど多方面で活躍している。

 引退後のキャリアに頭を悩ませる選手も少なくないなか、彼らは自ら考えた道を突き進んで成功を収めている。多くの選手がセカンドキャリアで素晴らしい結果を残せることを期待したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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