日韓戦惨敗で逆風のハリル、国内組テストには「満足」 3月へ「30~35人のリストを作る」

E-1選手権でW杯メンバーの見極めが加速

 日本代表は年内に予定されているスケジュールを全て終えた。しかし、チームを率いるバヒド・ハリルホジッチ監督は、これからロシア・ワールドカップ(W杯)に向けたメンバー選考でさらに頭を悩ませることになる。「自分を表現することを求めた」というE-1選手権での国内組のテストは「満足いくものでした」と振り返っている。

 E-1選手権では海外組とFIFAクラブワールドカップを戦った浦和レッズを除く、国内組のみのメンバーで戦った。最終戦で韓国に1-4と大敗して2位に終わるなど不安を抱かせる内容となった中でも、ビッグセーブを連発したGK中村航輔や果敢なドリブルが光ったFW伊東純也(ともに柏レイソル)、2得点を決めたFW小林悠(川崎フロンターレ)、途中出場から高さを生かしたプレーでチャンスを作ったFW川又堅碁(ジュビロ磐田)などがインパクトを残した。

「前回もヨーロッパでブラジル、ベルギーと対戦しました。そしてE-1選手権も戦いました。この試合を通じて私はたくさんの選手に自分を表現することを求めました。この中で自分たちをA代表に立候補するという機会を与えました」

 ハリルホジッチ監督は初招集だった選手も含めて多くの選手を起用し、それぞれに爪痕を残すプレーを要求した。韓国戦での敗戦後には「眠れなかった」という指揮官だが、「国内選手のテストが行われましたが、このテストは満足いくものでした」と、一定の手応えもつかんでいたようだ。試合後の記者会見では、ベテランMF中村憲剛(川崎フロンターレ)について言及する場面もあった一方で、この日は具体的な名前を挙げることはなかったが、目に止まった選手はいたのかもしれない。

 

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