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無人のゴールまで2.7m…フリーでなぜ? まさかのキックに海外戦慄「ゾッとするミス」
ヴォルフスブルクのベルギー代表FW、完璧なお膳立ての場面でシュートは枠外へ
絶好のチャンスでシュートを外す場面は決して珍しくないが、「今季ミス大賞候補」のプレーが生まれてしまったようだ。12日にドイツ1部ブンデスリーガ第16節ヴォルフスブルク対ライプツィヒ戦が行われ、無人のゴール前でまさかのプレーに対して、海外メディアは「ゾッとするミス」と伝えるなど話題を呼んでいる。
悲劇の主人公となったのは、ヴォルフスブルクのベルギー代表FWディヴォック・オリジだ。2014年のブラジル・ワールドカップでは、グループステージのロシア戦でゴールを決め、その後も代表戦で出場数を伸ばしている22歳のアタッカーだが、ライプツィヒ戦では思わぬミスを犯してしまった。
1-1で迎えた後半36分、左サイドを崩したヴォルフスブルクは中央へラストパス。相手DFがクリアし損ねたボールがそのまま後方へと流れると、ファーサイドで待ち構えていたのがオリジだった。周囲には敵がおらず、完全にフリーの状態で足元にボールが届き、まさに触ればゴールという場面。“お膳立て”は完璧だったのだが……。
左足でミートしたオリジだったが、急に来たボールにやや焦ったのか、シュートは無情にもゴールバーを越えて枠外へ。オリジは頭を抱え、味方もよもやのシュートミスを嘆いた。試合はそのまま1-1のドローで終えたが、この決定的な場面を海外メディアは様々な形で伝えている。