ペップ監督、マンUとのダービー後の衝突に弁明 「勝利を喜ぶように推奨したのは私」

ロッカールームで勝利を祝い騒動に発展も…「相手には巨大なリスペクトを払っている」

 マンチェスター・シティは現地時間10日のプレミアリーグ第16節、マンチェスター・ユナイテッドとのダービーマッチで2-1と勝利した。敵地での快勝に喜ぶチームはロッカールームで喜びを爆発させたが、ユナイテッド側との騒動に発展する事態となったが、ペップ・グアルディオラ監督は「勝利を喜ぶように奨励したのは私だ」と選手を擁護している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

「勝利を喜ぶように奨励したのは私だ。しかし、もちろんロッカールームの中でいうことで、相手には巨大なリスペクトを払っている。単なるマンチェスター・ユナイテッドだけではない。全ての相手に対して、だ」

 13日に行われたスウォンジー戦(4-0)の前日会見で、グアルディオラ監督はこのように明かした。

 因縁のダービーマッチは試合後、シティのロッカールームで“第2戦”を迎えた。モウリーニョ監督が、敵地での勝利の喜びを爆発させるシティに激怒。相手のロッカールームに乗り込むと、ブラジル代表GKエデルソンとの口論に発展したという。

 この試合でスーパーセーブを連発したエデルソンが、終盤に時間稼ぎをしたことを敵将は糾弾。徐々にヒートアップし、「敬意ってものを見せやがれ!」と罵声を浴びせかけたとされる。そこにベルギー代表FWロメル・ルカクらユナイテッドの選手も参戦し、20人の選手とスタッフをまじえた「まるでパブのケンカ」(関係者)に発展したという。

 

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