「幻のゴール」後にメッシが主審にかけた言葉は? スペイン紙が“読唇術”で分析

主審の返答は「明確にラインを越えたか…」

 メッシの訴えに対してビラヌエバ主審は、副審のエンリケ・ホセ・ラモス氏に問い合わせた後に「ホセから『越えてない』と言われた。明確にラインを越えたかどうかは分からない。ゴールは認められない」と返すにとどまった。

 メッシが口にしたVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)は、欧州各国リーグで導入され始めているが、リーガでは未導入だ。注目を集めた首位攻防戦は最終的に1-1のドローに終わり、昨シーズンもバルサのゴールが認められない“事件”が起きている。スペイン国内で誤審を巡る議論は、今後も続きそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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