「まさか一緒にサッカーをするとは…」 なでしこDF熊谷、22歳DFと肩組み2ショット

ヨルダンに2-0勝利後、インスタグラムを更新 DF三宅との写真を公開

 サッカーの日本女子代表(なでしこジャパン)は24日にアンマンで国際親善試合ヨルダン戦に臨み、FW岩渕真奈(INAC神戸)の2ゴールで2-0と勝利した。この試合でキャプテンを務めたDF熊谷紗希(リヨン)は試合後に、自身の公式インスタグラムを更新。「ヨルダン遠征が終わりました」と報告しつつ、ある選手との肩組み2ショットを公開し、「まさか一緒にサッカーすることになるとは」と綴っている。

 試合では24歳のアタッカーが魅せた。前半27分、熊谷のロングフィードに反応した岩渕が相手のペナルティーエリア内でボールを収めると、ドリブルから左足を振り抜いて先制弾を流し込む。さらにその3分後の同30分、10番を背負ったMF阪口夢穂とのワンツーパスで中央を打開した岩渕が冷静に決め2点目。試合はこのままなでしこジャパンが2-0で勝利した。

 試合後、キャプテンの熊谷は「ヨルダン遠征が終わりました」とインスタグラムを更新。さらに「今回の部屋っこはしおりでした」と、DF三宅史織(INAC神戸)との肩組み2ショットを公開した。

 現在27歳の熊谷と22歳の三宅、ともにDFというだけでなく、北海道札幌市出身の“道産子”という共通点を持つ。熊谷は「実はすごい小さい頃に一緒に遊んでました」と三宅との思い出を記し、「まさか一緒にサッカーすることになるとは そして、まさか一緒にセンターバックを組むとは あの時は思いもしませんでした」と感慨深そうに振り返っている。

 高倉麻子監督は「ヨルダンは来年4月のアジアカップの開催地で、視察の意味合いも込めての遠征」と語っていたとおり、予行演習を兼ねた試合を勝利で飾ったなでしこジャパン。12月に日本で開催されるE-1選手権(旧東アジアカップ)で、8日に韓国、11日に中国、15日に北朝鮮と対戦する。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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